
日本では、文化現象としてジャズを学問的に研究する諸機関が少なく、その規模もきわめて限定的な現状です。そのような状況の中、日本最古のビックバンドサークルを擁する慶応義塾大学の「これからわが国を担っていく若者に、ジャズから広がる多様な世界を伝えることにより、彼らの"知性"・"感性"の両面に刺激を与えたい」との志に共感し、本講座を助成することになりました。
ジャズの発祥から現在までの歴史は、まさに大航海時代から始まるグローバル化の歴史と重なります。「苦難を乗り越え、さまざまな文化と混ざり合い、創造的に境界を超えてきたジャズ」を学ぶことは、若い人たちにとって、大変貴重で有意義な体験といえます。また、一流のミュージシャンをゲストに招いての講義もあり、学生にとって刺激的な授業になることでしょう。
春学期は残念ながら、コロナ感染の影響でリモート配信となりましたが、オンライン授業のダイジェスト動画をご覧ください。
ジャズの発祥から現在までの歴史は、まさに大航海時代から始まるグローバル化の歴史と重なります。「苦難を乗り越え、さまざまな文化と混ざり合い、創造的に境界を超えてきたジャズ」を学ぶことは、若い人たちにとって、大変貴重で有意義な体験といえます。また、一流のミュージシャンをゲストに招いての講義もあり、学生にとって刺激的な授業になることでしょう。
春学期は残念ながら、コロナ感染の影響でリモート配信となりましたが、オンライン授業のダイジェスト動画をご覧ください。
助成期間
2020〜2022年度
●助成講座講義の様子
●服部理事長のあいさつ
2022年12月1日(木)
慶應義塾大学の卒業生であるWONK荒田さん、井上さんが ゲスト講師として招かれ「僕らの世代のルーツ音楽」というテーマで授業が行われました。 講義の冒頭では、当財団の服部真二理事長が登壇し、助成の趣旨や意義について語りました。
