セイコーの創業者 服部金太郎が1930年に設立した「服部報公会」はのちにノーベル物理学賞を受賞された湯川秀樹博士も1938年の受賞者となるなど、日本の科学技術の振興にいまなお寄与しています。 また、セイコーの歴史は1964年の東京五輪で初めて公式計時を担当、1969年には世界初のクオーツ腕時計を商品化するなど世界に向けた挑戦の歴史でした。
私はこの「報公」と「挑戦」の精神を受け継ぎ、これまで社業の中で深く関わり自分自身の心のよりどころでもある「音楽とスポーツ」の分野で、少しでも社会のお役に立ちたいとの想いから、2017年11月1日 服部真二 文化・スポーツ財団を設立いたしました。
優れた音楽とスポーツは国境を越えて多くの人々に夢と感動を与え、私たちに明日を生きる勇気を与えてくれます。そして先行き不透明な現代こそ音楽やスポーツの持つ力と果たす役割は一層大切になっていくものと思われます。
当財団は未来を信じて世界に挑戦する若い才能(音楽家・アスリート)の応援を事業の中心に据え、微力ではありますが社会貢献の一端を担ってまいります。 みなさまのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
理事長
服部 真二
セイコーホールディングス株式会社
代表取締役会長 兼
グループCEO 兼 グループCCO
代表取締役会長 兼
グループCEO 兼 グループCCO

▽セイコー創業者 服部金太郎について